ミッチャンのぶろぐ~。

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要介護認定ってどういうものなの?なぜ必要なの?

   

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はい、こんにちは。

今回は、介護保険を受ける際に、絶対に必要な

要介護認定

について考えてみたいと思います。

 

要介護認定とは何か?

なぜ、認定が必要なのか?

私の経験から

「ああ、このために介護認定はあるのか!」

と認識した内容をお伝えしたいと思います。

 

「お前の考えより、ちゃんとした要介護認定の制度の説明を教えろ!」

という方は、

都道府県等要介護認定担当者会議資料(平成11年7月29日) (参照:厚生労働省)

こちらに、詳しく書かれていますので、参考にしてください。

 

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なぜ、介護が必要な状況なのにわざわざ”認定”が必要なのか?

 

介護保険は、

介護保険制度は、介護が必要になった高齢者やその家族を社会全体で支えていく仕組みです。

「介護が必要になる」のは限られた人だけでなく、誰にでもその可能性(これをリスクといいます)があります。

このようなリスクを多くの人で負担しあい、万が一介護が必要になったときに、サービスを利用できるようにする制度

参照:wam net

ということですね。

とても分かりやすい。

 

では、介護保険をうけるのに、なぜ認定が必要なのでしょうか?

上部の厚生労働省の資料では、

「この要介護状態や要支援状態にあるかどうか、要介護状態にあるとすればどの程度かの判定を行う」

とあります。

 

当然ですね。

単純に、申告制だったらどうなるか?

 

大変です。

だって、税金と保険料から9割の給付を出すのですから、その人がどれくらい必要としているのかをきちんと判断しなくてはなりませんよね。

「おれ、ヘルパーさんお願いするから、10万円くれ。」

に対して、

「ハイ、わかりました。どうぞ!」

というわけにはいかない。

 

だから、一定の基準を設けて、その基準を満たした人に対して、介護保険を使えるようにするわけですね。

だから、認定が必要なのです。

認定するのは、市町村です。

 

 

このように、介護保険被保険者証が発行されて初めて認定が確かになりますが、

これを発行するのは、住民票のある市町村です。

ですから、認定したのは、市町村ですね。

 

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介護認定には、段階が設けられている

介護認定は何段階あるの?

要介護認定には、段階がもうけられていますが、何段階かご存知でしょうか?

 

 

5段階!

 

 

うーん、ある意味正解ですが、実は

 

 

 

7段階!

 

 

7段階もあるのですね~。

 

では、見てみると、

 

①要支援1

②要支援2

③要介護1

④要介護2

⑤要介護3

⑥要介護4

⑦要介護5

 

となっています。

① → ⑦ の方向で、程度が重くなっていきます。

つまり、より介護が必要な状態、ということです。

 

なぜ、こんなに分かれているの?

なぜ、こんなに細かく分かれているのでしょうか?
(※ここでは、要”支”援と、要”介”護の違いについては省きます。またの機会で)

 

それは、

・膝がいたくて買い物に行けないが、座れば料理ができる人

・重度の認知症で会話もできず、ほぼ寝たきりで、食事やお風呂や着替え、おむつの交換などが必要な人

 

が、同じ額で給付を受けるのは、おかしいですよね。

 

その人の状態に応じて、給付の額に上限を設定するわけです。

ちなみに、

①の要支援1では、約5万円まで

⑦の要介護5では、約36万円まで

のサービス利用に対して、9割が支払われる、ということで、だいたい30万円くらいの差があります。

 

つまり、日常の生活の中で、

介護が必要な程度

もっというと、

他人の手を借りる手間の程度

によって、

ランク付をするのです。

 

たまに、

「自分は病気をいくつも持っている。けど、あの人はあれだけ元気に歩き回っているのに、なんで私のほうが軽いの!!」

と、ご納得いかない方がいらっしゃいますが、

病気の数ではありません。

介護の手間がどれだけかかっているか、によります。

だから、腰痛、ひざ痛、糖尿病、高血圧、白内障を持っていて、でも一人暮らしができる人よりも、

身体はとっても元気だけど、認知症で目が離せない人のほうが、介護度は高いのです。

 

介護状態は、病気や人によって差があり、時間とともに変化する

介護が必要な状態は、病気や時間、状況によっても変わります。

例1)脳梗塞発症後、歩けなかった人が、懸命なリハビリによって、車いすから、自力歩行になった。
要介護4 → 要介護2

例2)膝の痛みで週2回デイケア(通所してリハビリを受ける)でリハビリを受けていた女性が、夫の死後、認知症になり、家事ができなくなった。
要支援2 → 要介護1

例3)押し車(シルバーカー)を押して歩いていた、ちょっと物忘れのある92歳のおばあちゃん(お風呂は嫁さんが手伝っている)が、転んで、足の付け根を骨折し、寝たきりに。
要介護1 → 要介護5

 

上記、それぞれの例で、状況の変化で介護が必要な程度が変化しています。

最初に出した要介護度と変わる可能性がある。

どうするか?

 

その要介護度の認定に対する有効期間を設けるのです。

この期間は1年間の人もいれば、最長2年間の人もいます。最初から2年はありません。

最初の状況で介護認定を受けても、介護度を決定する段階で、この人は安定している、この人は今後も変化がある、など、主治医意見書や訪問調査の内容を見ながら認定審査会では判断します。それで期間を設けます。

期間を設けるから、再度見直しをしなさい、

ということです。

ここが、障害者手帳とは違うところです。障害者手帳は、取得後は少しして更新がありますが、特に有効期間などは設けられていませんね。

 

 

そして、期間を設けて、定期的に見直しを図ることで、無駄や不測のない適切な給付ができるようにしているのです。

まとめと・・・

ひとことでまとめます。要するに、

無駄な給付がなく制度が保たれるよう要介護認定がある

ということですね。

 

介護保険は、お金の流れや、保険の給付という側面から見ていくほうが、なぜそうなっているのかということが、わかりやすいし、納得しやすい、とこの頃感じております。

そもそも、「介護」という言葉が入っていますから、福祉的な見方で語られがちですが、全ては医療費の削減から始まっている、ということを知ってからは、介護保険についてはお金の流れの意味を考えると、厚生労働省として何をどう考えてどんなメッセージを送っているのか、が、わか・・・る?・・・かな?

今回は以上です。

 

では!

 

 

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