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虚血性心不全とはどんな病気?不整脈の手術ってどんなものなの?

      2016/05/04

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4月26日に、お笑い芸人・前田健さんがお亡くなりになりました。事務所の発表では、死因は「虚血性心不全」であるとのことでした。

同じくお笑い芸人・はなわさんが前田さんから「手術を受けようと思っている」と聞いていたとのこと。5月に受ける予定でもあったとのこと。

はなわさんが言う通り、もう少し早く受けていれば・・・、と悔やまれます。

もともと、不整脈の持病がある、ということですが、急死の原因となった「虚血性心不全」とはどういうもので、不整脈の手術との関連はどういったものなのでしょうか?

そして、私たちは何を気をつけたらよいのでしょうか?

素人ながら調べて分かったことを、シンプルに見ていきたいと思います。

関連記事⇒前田健の死因は?不整脈の持病あった!?気を付けることとは?

 

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虚血性心不全とは?

「虚血性」って?

「虚血」というのは、そのまま読むと、「血が虚・・・」つまり、「血液が空っぽ」ということです。

心臓の中の血液が空っぽ、ということは、血液が流れ込んでいないということですよね。

何故、”虚血”になってしまう?

何らかの原因で、血液の流れが悪くなっているから。

何らかの原因とは?

心臓に血液を運ぶ血管が固くなり通り道が狭くなってしまっている状態です。

やわらかく柔軟な血管と、固くなり内側のもろくなった血管の違いです。

例えば新品のガスのホースはやわらかく柔軟性があり丈夫です。しかし、古くなると固くなり内側が剥がれたりしてもろくなります。そんなイメージですね。

もろくなった血管の内側には、コレステロールの塊ができてしまうそうです。狭くなり、上手く流れていかないので、ところどころに溜まってしまう状況ですね。

血液が上手く流れなければ、必要な量と質が保たれない。そうなれば、心臓はじめ、内臓や組織は上手く機能しないことになりますね。

なぜそうなるのか?

なぜ、血管が固くなってしまうのか。

原因は、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、喫煙、肥満、運動不足、ストレス、遺伝、加齢など。

そうなると心臓はどうなるの?

血液の流れが悪くなると、心臓の筋肉へ酸素栄養運ばれなくなる。

すると、狭心症心筋梗塞になってしまう。

これらは、心臓に血が虚(ない)病気として、虚血性心疾患と呼ばれています。

「虚血性心不全」が用いられるが、「虚血性心疾患」と同じことだそうです。”心不全”のほうが、突然死が強調された言い回し、という意味合いもあるそうです。

狭心症とは?

狭くなった血管では、必要な血液が上手く送られず、心臓の筋肉に酸素が十分いきわたらない

そうすると、心臓が正常に動かず、胸が圧迫されたり締め付けられたりするような痛みがでたり、息切れなどが出ます。

これが「狭心症」。

心筋梗塞とは?

血管がさらに狭くなって、詰まってしまったり、血が固まって、血液が堰き止められてしまい、心臓の筋肉がダメ(壊死!)になってしまう状態が「心筋梗塞」。

狭心症よりも、強い胸の痛みが、長く続くのが特徴。冷や汗や吐き気、呼吸困難を伴う。

「急性心筋梗塞では、不整脈や発作のショックで即死することもある」とのこと。

 

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不整脈との関係

心臓に病気があると、つまり心臓の働きが悪くなる病気を持っていると、心臓の組織の動きが悪くなり、不整脈を伴うこともあるとのことです。

不整脈は、①心臓の一部分の電気信号が送る組織自体が悪くなりリズムよく心臓が動かないこととと、②信号が送られる道自体が悪くなり上手く電気が伝わらず、筋肉がリズムよく動かない、という原因があります。

 

不整脈の手術とは?

主に二つあり、一つは「ペースメーカー」を胸に埋め込んで、リズムよく心臓が動くように整えてくれるもの。

もう一つは、「植え込み型除細動器」で、心臓が頻拍になってしまったり、痙攣してしまったりしたときに、その”細かい動きを取り除く”ものです。

それぞれ、胸に機会を埋め込みますので、手術が必要ですね。

 

もう一つ手術として考えられるのは、不整脈の原因となっている虚血性心疾患を防ぐものとして、血液の流れをよくする手術があります。

  • 狭くなった血管にカテーテルを通してバルーン(風船)を膨らますことで血管を広げる。
  • ステントという特殊な管を入れて、通りをよくする。
  • 新しく血管をつなげて、新しい血液の通り道を作るバイパス術。

実際は、患者さんの状況によって、何を選択するかは違ってくるので、ここではどんな手術があるのかだけでも説明しました。

 

最後に・・・

心臓の疾患、動脈硬化を防ぐには、耳にタコができるほど言われていることを実行するしかないでしょう。

要するに、タバコを止める。酒を飲みすぎない。塩分控えめ。コレステロールに気を付ける。太りすぎない。ストレを溜めない。適度な運動をする。休養と睡眠を十分にとる、など。

言われなくても、わかってる・・・。

でも本当の健康の有難さを、言われてもわからないのが人間です。

 

とは言いつつも、前田健さんが教えてくれました。

あの若さで、あれだけ慕われた人が、突然いなくなってしまったのです。

こんなにも残念なことはありません。

どう、自分の体と向き合っていくのかは、自分次第です。

それは、自分の生き方次第でもあります。

 

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【参考】
心臓血管研究所・附属病院 公式サイト 「疾患と治療に関するQ&A」(http://www.cvi.or.jp/index.html)
国立循環器病センター 循環器病情報サービス (http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/)
ジョンソン先生のやさしい医療教室 (https://www.jnj.co.jp/jjmkk/general/dr/)
動脈硬化net (http://www.domyaku.net/index.html)

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