ミッチャンのぶろぐ~。

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ケアマネジャーにとって大事なこと~ケアマネ目線~

   

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ケアマネジャー(介護支援専門員)の仕事をするうえで、大事なことって何でしょうか?

一度決めたプランが、ほとんど変わりなく1年も2年も続くのであれば、あとは、毎月の訪問をしていけばよいわけで、こんな簡単な仕事はありません。

ですが!

そんなことはないわけで、高齢者はいろんな疾患を持っているし、身体の機能の低下も進行していきます。

そのうえで、介護者との関係や、周囲の環境ともズレが生じやすくなっていきます。

な~んにもない(^^)、なんてはずがない!

いろんな、想定外のことが毎日のように起こり、一つ一つ対応しなければなりません。

ケアマネとして、どんなことが必要なのでしょうか

 

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いくつもの視点でその状況を見る

例えば、車いすを使う片麻痺の利用者から、

「最近、自分では、この麻痺した足を(車いすのフットサポートに)載せられない。辛いけどどうすればよいかしら・・・。この車いすどうなのかしら?」

と話があったとします。

 

さて、どうしますか?

 

「ハイ!わかりました!車いすが身体に合っていないのだと思います。さっそく福祉用具の担当者に連絡して変えてもらいます!。」

と、さっさと連絡して、車いすの変更を依頼しますか?

 

 

このときケアマネジャーとして大事になるのが、

いくつもの目線で、その状況を見てみる

ということです。

 

どんな目線かというと、

その利用者を含めた関係者全員の目線です。

実際に、その人になったつもりで、その相談が発生している状況を見てみるのです。

 

本人からの目線

福祉用具専門相談員からの目線

理学療法士からの目線

主治医からの目線

家族からの目線

・・・・・

 

こうやって、いろんな関係者になったつもりで見てみると、どうでしょう。

 

「どうやって足を上げているのかな?動く手のほうを使っているのかな?たいへんだろうなぁ。」

「ああ、車いすのフットサポートの高さの調整が必要かな?座面や背もたれの調整はどうなのかな?」

「体の動かし方や筋力の低下が原因かな?」

「足のむくみがあるけど、関係しているのかな?」

「毎日移動したり、立ったり座ったり、」

 

どの立場の見方かわかりますか?

このように、実際にその人の目線に立って、状況を見ることで、いろんなことに気が付きます

そして、いろいろ、わからないことが多いことがわかってきます

 

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そして、それから、

自分がわからないこと、この状況をどう考えるのかを、

それぞれの関係者に、意見を聞けばよいのです。

そうして集めた情報から、それぞれの関係者と共有して、

本人の意向も確認して、

できることを検討していくのです。

 

これが、

ケアマネ目線

です。

 

ケアマネが必要な目線は、ケアマネの資格を持っている私だけの目線ではありません。

いかに、広く、多くの目線から状況を見ることができるか?

 

最初の、「ハイ!わかりました!」っていうケアマネの、

なんと、せま~い、一方的な視点であることでしょう。

 

これ、車いすの交換ではなくて、理学療法士からのアドバイス一つで解決するかもしれないのです。

 

最後に

いろんな相談があり、いろんな出来事が起こる中で、

慌てて目の前のことにとらわれて、

短絡的な動きを取ったことで、かえって2度手間3度手間になったり、

余計に事態をこじらせてしまうこともあります。

 

極論を言えば、ケアマネジャーは自分の意見など持っていなくてもよい。

必要なのは、利用者の意向と、それに必要な支援を行う専門家たちの意見であり、

ケアマネはそれをその都度まとめていく力があれば良いと思っています。

それが、介護が必要な人に対する支援の専門家である、ケアマネの仕事ではないでしょうか。

 

 

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